医師紹介

院長紹介

院長あいさつ

院長吉祥寺まいにちクリニックのホームページへお越しいただきありがとうございます。
院長の柳澤薫でございます。
僭越ながら、私の話を少しここでさせてください。
少し長くなりますので、お時間ある時にお読みいただければと思います。

勤務医のときに学んだ多くのこと

これまで勤務してきた数多くの病院では、その病院に入院されている中でも重症な方を主に診療してきました。

勤務の中でチームプレーの大切さも知ることができましたし、また一つ一つの自分の判断が患者さんの病状に直結するため、とても緊張感が高く日々充実していました。

考えられる中でのベストと思われる治療を提供しても残念な結果になってしまうこともありましたが、家族の思いに共感し、また悲しみを共有して少しでも前向きになっていただけるようにサポートしてきました。

病状が安定してきたもののまだ自宅に戻るほど回復しきっていない方は、自宅に帰る前準備としてリハビリを中心に行う病院へ転院することがあります。

患者さんがそのような病院へ転院するときは、その先にある自宅退院や社会復帰といった光を失わないように励ましながら転院していただきました。

その何ヶ月か後に自宅に戻った後は外来に通院していただくのですが、その外来にいらっしゃる初回は、長かった入院生活の健闘を讃え、その後少しずつ今までの日常を取り戻すお手伝いをしてきました。

そのようなかなり恵まれた医療環境で医者としての経験を積み、歩んできました。

夏休みは10月や11月頃に数日間とるものの、予め息抜きの計画をたててしまうと気持ちが切れてしまいそうで、いざ夏休みになっても無計画だったりもしました。

年末年始やお盆になると機能している病院が少なくなるためいつも以上に忙しくなり、それらが終わるとホッとする間もなくまたいつもの日常がやってくる。

生きるか死ぬかの闘病をしている患者さんの目の前ではどんなことも小事だと考えてきました。

数日間の夏休み以外は、病院からの着信があったときにすぐに出られるように常に携帯電話を肌身はなさず持ち、寝るときも枕元におき、数少ない家族と食卓を囲んでいるときも、入浴するときも、お手洗いで用を足しているときも(失礼!)どんなときでも鳴れば電話にでて病院にかけつけていました。

病院で勤務しているとよく看護師さんから、
「〇〇号室の〇〇さんなんですが・・・」といった患者さんの病状報告がよくあります。

「えーっと・・・。〇〇さん・・・。」と思い出していると、

それを見かねた看護師さんが「〇〇(病名)で昨日入院した方です。」と追加で情報をくれて、

「あーはい、〇〇さんですね。〇〇さんがどうしました?」

と思い出すやりとりがたびたびありました。

大きな病院で勤務していて多数の受け持ちの患者さんを担当している医者あるあるだと思います(もちろんそうではない医師もたくさんいると思いますが…)。

日々の業務に追われているうちに、患者さんを“お名前”ではなく“〇〇という病気の方”と認識するようになってきてしまっていたのです。

“病気”ではなく“患者さん”を診たい

入院や外来患者さんと日々接して、他の病院でも外来を行い、多くの患者さんを診療しているうちに、
いつの間にか“人”ではなく“病気”を診るようになってきていました。


「〇〇という病気は、あれこれこういう経過をたどりながら治っていくから、今はこの数値が異常でも問題ない。また戻ってくるはずだ。」

とか、

「〇〇という病気だから、もし具合が悪くなってしまったらこの薬を使おう」

とか、

「〇〇という病気の経過中は常に血圧の変動に気をつけなきゃいけない」

といったように、

自分の頭の中で主語は“患者さん”ではなく、“〇〇という病気”に置き換わってしまっていて、

「あー、自分は病気を治してるだけで、患者さんを診てるわけじゃないんだな」

ということに気付きました。

「医は仁術ではなく科学だ」という方もいらっしゃいます。

確かに近年の医学は、科学的な根拠の積み重ねで最適な診断や治療法が決められており、より多くの患者さんに最適な医療を提供できるようになりました。

もちろん患者さんに適切な医療を提供する上で、科学的に裏付けされた正しい知識をもち、それを常に最新に保ちブラッシュアップするのは医療を提供する者として当然だと思います。

しかし、医療の原点というものを振り返ってみれば、医療は“患者さん”を中心に行われるべきものです。

開業を決意する

恥ずかしながらようやくそれに気づいた私は、
より一人ひとりの患者さんをきちんと診ることができるように開業を決意しました。

とことん“患者さん中心”のクリニックにしたいと考え、吉祥寺まいにちクリニックを開業することにしました。

常に患者さんを中心に、とことん医療の原点を追求したクリニックにしたいです。

まだまだ発展途上のクリニックではありますが、
吉祥寺にお住まいの方、お勤めの方がいつでも気軽にご受診いただける地域に密着したクリニックを目指して精進して参ります。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

吉祥寺まいにちクリニック
院長 柳澤 薫

略歴

2012年3月 「慶應義塾大学医学部」卒業・医師免許取得。
2014年3月 「さいたま市立病院」にて初期臨床研修修了。
2014年4月 「慶應義塾大学医学部」脳神経外科学教室入局。臨床および脳血管障害、脳腫瘍の臨床研究に従事。
その一方で、総合内科・皮膚科・泌尿器科などのプライマリケア医としての臨床経験を積む。
2019年8月 「銀座まいにちクリニック」副院長
2021年1月 「吉祥寺まいにちクリニック」院長
現在に至る。

所有資格

  • 脳神経外科専門医

メディア出演

  • ニュースウォッチ9(NHK )
  • NHKニュース おはよう日本
  • Nスタ(TBS 報道・情報番組)など